時間を細かく刻めば、気合いが積み重なる!(クラリスの会講義録)

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岡村陽久氏(アドウェイズ代表)をゲストに迎えた第2回クラリスの会の講義録です。

企業の成長リスクはスピード感が鈍ること。

ベンチャーをはじめたばかりの頃のスピード感は、
企業の成長とともにどんどん鈍化していく。

昔は納期の短い案件でも死にものぐるい、
メンバー個人への負荷も高いからどんどんこなさなければならない。

でも、仕事が安定し、社員や社外のステークホルダーが増えると、
仕事を選ぶようになり、時間をかけることが当たり前になってくる。
この普通の感覚がスピードの邪魔になってくる。

やっぱり速いのが楽しい。

岡村さんは、上場後2年目に、やっぱり速いのが楽しいと、改めて気づいたという。
これがボクらの醍醐味のはずだと。

新規事業は小さく、楽しく、速く。

代表自ら、マネージャーとなって新規事業の音頭をとる。

普通の感覚にならないように、無茶のことを言う。

そして新規事業の継続の見極めは半年と決める。

新規事業を開拓しつづけることが、スピード維持の装置のようにも見える。

「数打ちゃあたる」

これが彼の口癖。

それと彼のもうひとつの口癖は「気合い」。

起業前に、岡村さんは換気扇の飛び込み営業をしていた。

1日の終わりに、成果の反省していると、翌日になるとその感覚は忘れてしまう。
だから1時間刻みに、成果を確かめ、次の1時間は頑張るぞと気合いを入れていった。
すると1日の最後にそれが積み重なっているんだと。

朝礼と終礼を毎日。

岡村さんは今、朝礼と終礼を毎日行っている。

普通にやると、気合いを入れられるチャンスは月末の締めだけで、
年に12回しかやってこない。1日2回やれば気合いが持続するはずだと。

今まで勝ち残ったサービスは
小さい投資額と少人数で「気合い」でやっているものばかり。

決して大手がやっているものではない。

やっぱり「気合い」が大事。

アドウェイズのスピード感を象徴しているのは、
社内にホワイトボードがどこかしらにあり、
メンバーはそこに書いて説明、書類に残すとしても数枚。

話もだいたい喫煙ルームできまる、ということ。

「気合いも数打ちゃあたる」とはいいながらも、
「最初に消耗しない形でどれだけ数を打てるのか」
という言葉もあった。

ビジネスが止まりがちなのは、相手の返答が遅いこと。

それ自体に悩むのはナンセンス。
相手がすげえやりたかったらすぐに返事がくるはずだ。

だったら、相手にすげえと思わせられなかったことに対し、
どうしていくかを考える方が先だ。

それと同じように時間がかかる議論は、結局何が正しいかわからない。
パッションの強い奴が速く巻き取ればいい。

どう時間を小刻みにするか?

岡村さんは時間を買うという意識はないようだ。
人材投入も新卒中心である。

それよりも、どう時間を小刻みにするか、
どう気合いを入れていくかに執心している。

「現場を任せられる後継者を育てたい。」

「もし育っちゃったら?」

「あれ、俺のやること無くなっちゃうよ。いまそれに気づいたよ。」

彼は常に現場の人なのだ。

 

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