それで時価総額1000億いくの?奴らを倒す4つのポイント(粋な勉強会講義録)

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この世界でのオセロの四隅は、Amazon、Google、Apple、Facebook。
油断をすればこの四隅にすいこまれるし、これらを無視して事業はできない。

ビヨンドの一谷氏に、「いつも器用に稼ぐけどさ、俺そういうのもう飽きたよ。
いまのビジネスで1000億になるの?」と言ったという。

和田さんが重用視しているのは次の4つのポイントだ。

1)プラットフォーム
2)グラフ
3)サーチ
4)データベース

ざっくりいうと、商売の場をつくるか、人間のつながりをおさえるか、
検索にひっかかりやすくするか、いいデータベースをこしらえるか。
この4パターンのどれかをおさえれば1000億企業になりえると。

クックパッドは投資家ウケする事業ではなかったが、
きちんとデータベースを作り続け、
秋田さんが佐野さんににはり続けてきた。
こういう事業を見抜き、支援するのがベンチャーキャピタリストであり、
その視点は和田さんの場合、上記の4点にしぼられる。

データベースの質についてのポイントは、
ターゲットユーザの購買判断に影響を与えるものであり、
その決済額が高ければなお高くなる。

住宅情報のホームズ、人材バンクのエンジャパンを見れば、わかりやすい。
和田さんはこの分野について、イエッティ、ストーリージェイピーにはっている。

ストーリージェイピーは、いわばリンクドインのデータベースに対抗したものだ。
日本人はリンクドインのようないかにも転職活動してますといったのに躊躇がある。
ストーリージェイピーは自分のバックグラウンドを知ってくれというもので、
結果、仕事の話が多く投稿されている。

将来的にもしかしたら小説投稿の場になってしまうかもしれないが、
それはユーザが決めること。はじめの意図とウラハラなことはそれはそれでいい。
大事なのは良質なデータベースが作られているかどうかなのだと。

インターネットのマネタイズ方法は出し尽くされている。
課金、PV、成果報酬などなど。最終的にそれをあわせていけばいいわけだから、
いきなり小手先のマネタイズというよりも、1000億の価値を生むべく、
まずはこの4パターンのどこを大胆に狙うのかを見定めるのが大切だという。

そして和田さんは「あくまでも自分の考えだけど」と付け加える。

ベンチャーキャピタリストは各々が全て違う考え方をもっている。
自分にぴったりな人から、たくさん出資してもらうのがいい。
みんなに好かれて少しずつなんて、あとで収拾がつかなくなるだけだと。

最後に印象的だったのは、「事業が成功したらまず最初に還元されるのは、
「起業家、その次はファンド、最後にベンチャーキャピタリスト、絶対に割にあわない」という言葉。

「絶対に起業家がおいしい」と言って、会場が爆笑につつまれた。
だからといって和田さんは起業家にはならない。しくみを作る上での立ち上げ期の社長はやっているが、
基本は、複数の事業を支援する立場をつらぬいている。

株式の保有比率にこだわったり、複数のベンチャーキャピタリストを天秤にかけるという行為は、
彼らにとっては「なんだかなあ」という感じなのだろう。
「リードインベスターを任せてもらって、あなたと二人三脚でドでかい事をなしとげたい」という本音をくみとるのが、
我々起業家の気をつけるべきことであるし、成功確率を高めることなのだ。

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