婚活ビジネスの現況と課題(2017/3/2 平日夜の粋な勉強会)

Pocket
LINEで送る

昨年から、一気に新規参入が増えている婚活ビジネス業界。結婚相談所運営4年目の中堅の視点から、ユーザーから見た大手結婚情報サービス、結婚相談所、恋愛カウンセラー、結婚コンサルそれぞれへの期待するものと、活動結果についてお伝えします。

 

婚活は他の業種との親和性が高いビジネスのため、婚活以外の業種の方にも、市場のニーズを知るヒントも探ります。

 

議題①:昨年からの変わりだした婚活トレンド

 

2016年1月、DAIGOと北川景子の婚約発表会見を皮切りに、前年まで沈静化していた婚活業界は20代の若手層を中心に、再び結婚を望む傾向が強くなってきた。草食男子を好む女性が増え、男性に逞しさよりも尽してくれる優しさを求め、同時に年下男性志向が一般女性にも広がり始めた。

 

20代は、会社で30代、40代の優秀できれいな先輩が婚活では苦労していることを目の当たりにしており、オリンピック婚~オリンピックのときには結婚していよう~が大学生の間で、合言葉になり始めている。

 

3Kは40代以降の女性の望む結婚相手の条件であるとする、4低 低リスク、低姿勢、低依存、低燃費、がイマドキ女子の求める男性とも声もあるが、お見合いの業界では、まだまだホンネでは3Kにしがみつこうとする傾向が強い。

 

いわゆるバリキャリが、自分は高収入なのだからお金はいらないと4低男子になびけば、日本の少子化や孤独死問題はかなり改善されていくだろう。

 

ただし、現実には彼女たちですら、相手は1円でもいいから自分より高収入であることを望んでやまない。

 

 

議題②: 婚活をめぐるビジネスのすみわけと共有 問題点

 

まずは、新聞紙上で目にしたことがある安心から、女性は大手結婚情報サービスにお金をはらい、活動をする。しかし、ここでは結婚ができないわと気づき、やめて2年くらいは婚活自体もあきらめて旅行や自分磨きで結婚から逃避する。

 

もう結婚しなくていいと決めたものの、あるとき旅行友達が結婚することになり、愕然。今度は真剣にやると決意し、大手とは違う人間的にサポートする個人の相談所にはいる。

もしくはここでもお見合いに対する違和感がある人は、恋愛カウンセラーにつく程度でお茶をにごす。コンサルフィーを払うが実際の相手は自分で調達する必要があり、精神論だけでは結婚に至れないことを知って、最後に結婚相談所にたどりつく。

 

恋愛カウンセラーはそれ自体はクリーンな印象でユーザーに受け入れられるようである。問題になるのは、費用の面で恋愛カウンセラーにコンサル料を払ったあとで、十分に結婚相談所に払う余裕はないことが多い点である。

 

ファッションコーデ、カラー診断、占い、などどれも、結婚したい人が、一定料金内で魅力的なサービスをつかえるようなランパスがあると面白いのかもしれない。ただし、ユーザーは相当選ぶ目が厳しいので、組むところはお互いに厳選しないといけない難しさがある。

 

 

平日夜の粋な勉強会 #9「婚活ビジネス領域の現状と課題、ビジネスチャンス。」

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*