終活ビジネス、葬送・供養ビジネスの課題とビジネスチャンス(2017/2/20)

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今回のテーマは「葬送・供養ビジネス」です。

葬儀やお墓、法要といったビジネス領域において、どんなビジネスチャンスがありうるのか、現状の課題とはなんなのかについて議論します。


葬送・供養ビジネスに地殻変動をもたらしている3つの要素

1.少子高齢化・多死社会といった人口動態の変化
2.第一次産業から第三次産業へと移る就労構造の変化
3.団塊の世代を中心とする従来の供養慣習に対する問い直しの気運
葬儀・お墓・仏壇の各領域における進行中の変化
・葬儀:家族葬(小型化)・直葬
・お墓:納骨堂・永代供養墓・樹木葬・(散骨)
・仏壇:家具調仏壇、小型化、ご本尊から位牌へ、お寺との関係

但し、新たな形での本質回帰の動きも…
ex.介護施設でのお別れ会、地域医療と葬儀社の連携

「終活」をどう捉えるか?
高齢者の意識:財産も残さないけど、世話も期待しない→自分で手配
家族や親族機能の低下…取引契約による解決へ
群がった企業とその後の展開…旅行、税理士、FP、銀行、不動産、葬儀社、石材店、デパート

俯瞰して観ることで見えること
・供養の本質は生前でのかかわりにその基礎を持つ
・供養ビジネスの変遷プロセス
A.本質が形式を伴なうことで産業が成立、その形式が社会や人々の暮らしの実態に合わなくなることでその形式から本質が失われる。しかししばらくは形式だけで産業は続く。
B.しかし、本質を伴なわない形式はすなわち空洞化であり、徐々にコモディティ化の波が押し寄せる
C.ところが、供養の本質は消えるわけではない。その本質に沿う形で新たな形式が芽吹く。産業化することでその形式の発展が加速される(上に戻る)
・今はBからCへ移行し始めた段階。ビジネスチャンスはBのコモディティ化(事業投資規模は大きめ)とCの新たな形式の芽吹き(小さな手作りの動き)にある

 

●宮木章太(みやきしょうた)さんのプロフィール

1997年の大学卒業後、活発な事業創造に取り組んでいた(株)ミスミに入社。コンサルや大手商社からの転職組に交じって新規事業設計に従事。現在ミスミホールディングの代表である大野氏が率いるチームでさんざん揉まれた経験も。
三年後、ミスミを退社。貯めた資金を使って専業の司法試験受験生として悶々とする3年間を過ごす。
いい加減、無為に感じられる司法浪人生活に行き詰まっていたころ、ネット業界の弱小サイト制作会社に友人づてに誘われ入社。弱小ながら韓国人エンジニアチームの技術レベルの高さと、当時国内で普及し始めていたビデオ会議室システムを組み合わせ、ライブチャットサービスシステム専門のシステム開発会社としてポジションを取る。紆余曲折の後、自社ビジネスとしてライブチャット市場に参入し、最終的には毎月の売り上げが1億、営業利益4千万の高収益事業に発展させる。
2006年からは携帯キャリアの公式サイト事業を中心とするエンタメ企業を2社経験後、現在勤める供養業界の出版社にやはり友人づてで入社。その会社がネットビジネスに軸足を移しつつ成長していく数年間を歩む中で上場も経験。今に至る。

 

【参考】

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映画の世界でいつか見たヴァケーションエンディングをもっと身近なものに。

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・葬儀(火葬後の骨葬となります)
・喪服衣裳
・喪主様ヘアセット&メイク
・故人様との思い出のアルバム
・往復航空券6名分
・故人様の祭壇付き 宿泊費6名分

http://www.his-wedding.com/special/kazoku_ryokon/index.html

 

 

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