どうしても他所の記事をパクリたくなってしまうあなたへ。

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DeNAのウェルクの閉鎖にともなう、パクリ記事疑惑の影響が、サイバーエージェントやリクルートにも波及しているみたいです。

ライターの雇用側がそれを指示しているのならば大問題ですが、それ以前にライター側の方で、このような邪心がおこっているのならば根が深い問題です。

 

本来の文章を書く目的に立ち返る

 

検収側が記事の盗用を見破るには膨大な作業コストが発生しますし、やり方が巧妙であればあるほど見破ることすらできません。

なにせGoogleが見破られなかったわけですから。

でも、本来の文章を書く目的は、読者に自分の意図通りに情報を伝えることです。

書いたからには全て読んでもらわないと、その作業は報われません。

全て読んでもらったとしても、読者を意図通りに動かさないと、その作業は報われません。

 

文章の伝え方は筆者の個性でもある

 

同じ情報を伝えるにしても、それは人それぞれ違ったやり方をすると思います。
きちんと伝わっているかどうかは、話し手や書き手によって上手い下手があります。

もしくは、相手との共感を得るかどうかは、その方のキャラによるものも多いでしょう。

こうした「その人なりの伝え方」は、他人の言い回しを真似てもうまくいきません。

 

違和感のある文章は読まれない

 

私は予備校時代に、田村という先生から、「小説の良し悪しを決めるのは、文体とプロットだ」と学びました。

他人の文章を色々なところでかき集めたところで、言い回し方はコロコロ変わるし、全体の流れに違和感をもたらします。

そうなると、読み手は読みづらくなって途中離脱するわけですね。

せっかく、検索を訪問してくれた読み手を最後まで読ませなかったら、それはそれでSEO順位はさがっていくことでしょう。

もし、最後まで読ませたとしても、リスト集めにつながらなかったら意味がありません。

 

検索ワードの文章を集めることだけが目的になっていないか?

 

検索順位をあげることは大事ですが、そのために必死に検索ワードにまつわる文章をかき集めるだけに奔走しては、最終的に誰のためにもならないということに気づいてはじめて、SEOの神様が微笑むのだと思います。

さて、それではどうすれば、伝わる文章を書くことができるのか?

そのチェックポイントについて、お話したいと思います。

 

パクること自体が馬鹿らしくなる処方箋

記事を書く目的を定める

 

あなたがその記事を書く目的はなんでしょうか?

最後まで読んでほしいならば、書き出し文(序文)が重要です。

きちんとターゲットを見定め、共感を得て、期待値をマックスにしなくれはなりません。

リストどりならば、まとめ(エピローグ)で、新たな興味づけを植えつけなくてはなりません。

商品購入であれば、いますぐに欲しいという感情を喚起させるべきでしょう。

広告クリックであれば、一文一文を味わい深く、次へ次へと読ませるなかで、広告の手前にブレイクを打つべきでしょう。

しかしながら、読者は私たちの意図とは裏腹の動きをするものです。

見出しだけをパラっと見て終わるかもしれません。

そういうなかで、せめてできることといえば、読者に違和感を与えずに、ストーリーの流れを作ることぐらいしかありません。

 

目次を詳細に決めておく

 

想定検索ワードが2個ならば、その2個以外に関係ないものは排除すべきでしょう。

3個目があるとしたら、こんなものがあるということをどんどん入れていくべきでしょう。

こういう人には「そもそも●●とは」というトピックや、2語目の別ワードにまつわるトピックは不要です。

読者が散漫な印象を持てば、そこで読まれなくなります。

目次を詳細に決めておくことで、ストーリーの流れを作ることもできます。

 

文章内容をあらかじめ箇条書きにしておく

 

私は出版本をいくつか経験しましたが、その時にやったことは、「これを書くのは忘れないように」といったポイントを箇条書きにしてました。

言わば「目次の目次」です。

これを自分の言葉で書くことで、「自分だったらこう伝えよう」という心準備ができます。

もし仮にネットや図書館で知識を吸収したとしても、取材メモとして自分の言葉で書き換えることです。

客観的事実ならば、簡素に単語だけにします。

ここでやってはならないのが、他所の文献をそのまま抜書きすることです。

誰かの文章は、その人なりの意図があります。

その言い回しが上手いからといって、そのままメモしておくとそのバイアスがかかります。

そのまま使えば、パクリ記事です。

だから、後から得た知識は、自分の言葉におきかえて、要素を因数分解しておく必要があるのです。

 

抽象から具体へという流れを癖づける

 

人にはそれぞれの抽象度と具体度があります。

このバランスがとれていると、相手に伝わりやすいわけです。

まず結論を書いてみて、その理由や詳細を書くという癖をつけておけば、そもそも文章一節をそのままパクる方が面倒くさくなります。

なぜなら、人の情報のまとめ方は人それぞれで、自分の考え方としっくりこないからです。

 

ターゲットにあわせて共感を。

 

一般的なノウハウ記事は、「それを知りたい人」という漠然とした共通項があるので、オリジナリティの無い文章でも、情報としては十分に伝えることはできます。

しかしながら「伝わる」ということとは別者です。

だから、自分なりの読者想定にあった書き方や、論理展開が必要です。

一番、素直な書き方は、自分なりの個性で自分なりに説明することです。

それについては良し悪しは本質的にはありません。

読者それぞれに癖があり、その人にマッチするライターもそれぞれだからです。

文章を自分で書くということを長く続けていれば、あなたの書き方にあった読者がつきます。

「この人の記事なら他のものも読んでみたいな」という文体やプロットの書き方ができて、はじめてライターとしての価値が評価されることになります。

 

パクってばかりでは自分のスキルは磨かれない

 

師匠にあたる人が「とにかく俺を徹底的にパクれ」というのは、その人なりの意図があるので良いと思います。

例えば、ジャパネットの高田さんの言い回しを徹底的にパクれば、商品をたくさん売ることはできるでしょう。

しかしながら、どこの分際かわからない人で、不特定多数の人のをパクったところで何も生まれません。

なぜなら、思考停止になるからです。

特定商品や特定の人を徹底的にパクるという行為であれば、「なぜこの人はこう言うんだろう」と考えるし、「なかなか真似できないな」というディテイルに気づくことができます。

そんな風に他の人の記事にいちいち感動しながら書いているならば、道義的にはよろしくないですが、まだ良いと思います。

でも、現場ではそんなに時間かけていないことが予想されるので、やっぱり駄目です。

 

あなたの書く目的はなんですか?

 

先日、ある記事で、「キュレーションサイトのバイトをやったのは有名会社のインターンをやったことが就職の箔付けになるから。」という、問題を起こしたメディアの実情が暴露されておりました。

人それぞれの事情はあるので、道義的にいいか悪いかは別として、それぞれの自由だと思います。

でも、ライティングの楽しみとか情報提供の楽しみの本質は、それを目にした人が貪り読んでくれて、心を動かすところの喜びだと思います。

それが楽しいと、スキルもあがり、単価もあがり、自分でもメディアを起こしてみようという夢もおこるでしょう。

せっかく色々な情報を手に入れ、文章を書いてお金を手にした経験があるのならば、そのやり方が間違っていたとしても、次につながることは間違いないです。

なぜなら、世の中で「書く」という人は本当に少ないからです。

せっかく手に入れたスキルですから、花を開かせたいですよね。

はじめは、名も無き雑草の花かもしれません。

そのうちに、人に光を与えるひまわりの花を咲かせるかもしれませんよ。

 

まとめ

 

今回のパクリ記事騒動は、IT業界だけでなく、全国のクラウドワーカーに大きな影を落としました。

その背景には、Googleが長文の記事を検索優遇するというアルゴリズムのハッキングにありました。

しかしながら、これだけの多くのライターが長文を書き、そのために色々な記事を調査し、読者も長文につきあわされるという一連の潮流ができたことで、一昔よりもインターネットの利用価値があったのも事実です。

 

だから私が言いたい。

あなたのやったことは間違ったことかもしれないが、決して無駄ではなかったよと。

 

また、振り出しに戻って、いい文章を書いて、人々を魅了すればいいのだから。

というわけで、ライターさんを募集しております♪

 

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