検索キーワードの3語目を意識することが最も簡単なSEO対策である。

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「あなたは、どんな人ですか?」

と、きかれても、答えるのに躊躇すると思います。

人間には、状況や相手によって、人格をころころかえます。

それが人間ってやつです。

 

以前、SEOについて、2ワードで決められなければ、3ワードで決めろといいました。

 

なづけて「3フィンガー理論」です。

 
(とはいえ、実は3つ目のフィンガーは、レフトハンドなんですが。)

この3ワード目をしくじるのが、ペルソナのミスです。

 
いや2ワード目かもしれません。

 

名づけて「ペルソナの屈辱」です。

 

 

絵になるかどうかの問題でユーザは気にしていない

 

正月にユーキャンのCMがながれますよね。

 
今年はローラでした。

 
ああやって、キャラを立てるのがペルソナ設定です。

 

20の働き盛りのOL。でも、結婚後はちょっと不安とか。

 
優木まおみだったら、出産を控えており、育休中とか。

 

ああいうのは、マス広告だと、いいって信じられているようです。

 
というか、キャラ設定しないとCMにならないよってことですね。

 

絵にならないから、消費者につたわらない。

 
誰に対して投げかけれたメッセージなのかわからないから、当事者に伝わらない。

 

テレビドラマもキャラ設定が間違えると、とたんに数字がとれなくなるってのもあります。

 

「昼顔」は退屈な主婦のちょっとした不倫願望を表現して、共感をよびました。

 
なんて、ペルソナは語られるわけですが、別に男性だって十分楽しめました。

 

半沢直樹にしても、銀行マンじゃないけど、大勢の人がはまりました。

 
あんなに中小企業を馬鹿にする銀行マンはいないでしょうけど、大げさな勧善懲悪の世界を楽しめました。

 
だから闇雲にペルソナを追うのは嫌いなんです。嘘が多いから。

 
ただ、絵になるかどうかってのは別の話です。

 

 

なぜペルソナ設定が必要ないのか?

 

CMでローラを投下しているユーキャンの解答速報を見てみます。
ぜんぜんローラは出てませんよね。

 

宅建試験を受けた人、行政書士試験を受けた人、といった人が入ってきます。

これってペルソナでしょうか?

 

不倫中な人もいます。ニートの人もいます。妊娠中の人もいます。東大生もいます。年齢もまちまち。

 

筆者はモバイルサービスからはじめた部類なので、利用者はキャラじゃなくて、シチュエーションによるというのを目の当たりにしました。

 

「あるシチュエーションを切り取る」のがモバイルマーケティングの神髄だったりします。

 

職業に関係なく、時刻表案内つかいますしね。

 

 

浪人生がキャピキャピだったら絵にならないってだけの話

 

そんなキャリア人生の途中に、PCWEBのホームページ制作の案件にかかわることがあって、その時にみんな、ぺるそなぺるそなうるさいんですよ。

 

広告代理店も制作会社もクライアントも。

 
で、自己満足するみたいに、ぺるそなつくるんです。

 

シャネル来て、だけど中身はユニクロで、って。余計なリアリティかもしだすわけですね。

 
でも重要なのは、お客さんの日常の行動ですよね。

 
ペルソナなんて関係ない。

 

実際、あなたのサービスのターゲットは、同じ服でしょうか?

 
同じ髪型ですか?

 
同じ年令ですか?

 
違いますよね。

 
でも、なんだか似てるような傾向があるかもしれない。

 
だから、その似てる傾向を抽出して人物像を出したくなる。
とくに映像にするときには。

 

受験生がキャピキャピだったら、雰囲気こわしますよね。

でもそれが理由でその予備校に通わないワケありません。

 

ただそれだけです。

 

檀れいみたいなビールを冷やして待ってくれない妻をもつ夫も、金麦ぐらい、自分の嗜好で買います。

 

あえて、ペルソナ教の狂信者を代弁するならば、マス広告は、本来投下すべきでない人もひろうため、ターゲットを便宜的にしぼるメッセージを与えることで、当事者が「私のこと言ってるのかも」と想ってくれるというマーケティング手法です。

 

 

ターゲットや課題を少しずらして周辺領域を探ることもある

 

でも、インターネットは認知経路が狭められています。ニッチに向いているメディアです。

 

そこにペルソナなんてものをもってきて、もっとしぼるなんておかしい。

 
コアなターゲット像を固めたあと、そこから広げなければお客さんが増えないんです。

 

別のコラムで、マニュアル作成ツールの導入事例をあげました。

 

導入事例があるから、そこに、同じような問題と解決方法が欲しいお客さんがあつまるわけです。

 

ペルソナを固めたら、そんなことはできませんよね。

 

「ターゲット」「問題」「解決方法」のどれかをちょっとずらしてみると、

・別の誰かに刺さる
・別のなにかの問題が刺さる
・別の解決方法が刺さる

 
最初の想定と違う使われ方をするけど、十分にサービスとして通用するということがたたあります。

 
また、そっちの方が、大きい市場だったなんてこともあります。

 

例えば、オンラインアシスタントサービスが、社長向けソリューションだと思ったら、営業事務でかなりのニーズがあったなんてこともあります。

 

だからペルソナを固定しない方がいいんですよね。

 
てか、ペルソナって「人となり」のキャラ設定を言っていることが多いので、やりたければ、ページごとにいろいろやってみればって感じです。

 

でもインターネット上の人々って、いろんな年代の人がいろんな使い方をしているので、だったら「導入事例を取材して、ウェブで紹介すれば、それでおわりじゃーん」って感じです。

 

「お客様の声」は多彩なペルソナのショールーム

 

「お客様の声」ってのもそうです。

 
あ、こんな人も使っているんだっていう体験価値のショールームですよね。

 
でも、トップページは、ターゲット像を誰かにしぼんなくちゃ、絵にならない。そういうときに「ペルソナ遊び」をすればいいんです。

 

トップページから素直に入ってくるお客さんなんて、ほぼいないんですけどね。

 
企業のオウンドメディアなんて、記事が200くらいになるとトップページのPV数は全体の5%以下です。

 

「インターネットはコンビニじゃないんだ。事件は現場(各ページ)でおきてるんだ」ということでもあります。

 

1つの入り口があって、まずはお惣菜いって、最後に飲み物でぐるっと一周して、レジで会計して、出口へ、っていうような誘導ではないっていうことです。

 
SEOで多彩なターゲット(ペルソナ)にあわせて、たくさんの入り口をつくればいいだけの話です。

 

 

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